会社概要

創　業

大正　８年　　家具雑貨商　「山丁」という屋号として丸山慶次郎が創業。
　　　　　　　　　　　　当時の新潟は家具産地であり、家具木工品を取扱い、物流の盛んな北海道などへ出荷

大正１２年　    店名を「丸慶商店」とし家具木工品のほか「玩具」なども扱うようになる

昭和初期             店名を「柳屋人形店」とし玩具の製造販売を営む
　　　　　　　屋号（製造ブランド）「家内喜屋（やなぎや）」も使用

新潟の堀の柳を主材として一部に表皮を残した郷土人形を作成する

　          昭和１１年開催の「第２３回商工省工芸展覧会」雑工芸の部において「丸木鶏」が図録掲載の
　　　　　　　　　　　褒状受賞。他、「丸木人形童踊り」「丸木人形縄飛」「丸木人形鶏」を受賞　

丸山俊二（明治４５年生〜昭和４１年）は京都で人形の絵付けを習得

（戦時中は中断）

昭和２２年         丸山俊二、木彫り絵付け人形を総称して「みなと人形」と命名、

新潟県や新潟市の観光土産品剪定を受け、頒布会ルートなど販路を拓く

昭和２０年代後半、当時、作り手がいなかった三角達磨を復活する。

（詳細は三角ダルマの歴史参照）

昭和３２年         新潟駅地階につくられた「名店デパート」に出店。民芸品の小売業に進出

昭和３９年         駅前まるたけデパート出店

昭和４２年         丸山ヨキが引継ぎ昭和４２年に法人化「有限会社みなと人形」を設立。

昭和４８年         新潟駅前店　開店　屋号を「みなと人形本舗」とする

昭和５２年         西堀ローサ（新潟のれん街）出店

昭和６４年　      丸山健一　社長就任

主な受賞歴　　朱鷺土鈴、朱鷺の楊枝入れ、朱鷺リース、科布雪童、三角達磨、等

現在は　小売店舗はなく、民芸品等の製造、卸を営む